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CRISIS CORE CONTACT -7-

2008–02–14 (Thu) 02:30
ザックラ、第7話です。

いよいよエロ突入……なんですが、なんつーかもう、執筆者本人が言うのもなんなんですけども…。
ホント、まどろっこしいわね、この二人!(爆)
ま~、コトに至るまでの経緯が経緯だから、こういう展開になってしまうわけですよ、必然的に。
あんだけ、ウジウジうだうだ悩んで考え込んで、ようやく…なんですから、始まってしまったら一気にっつーわけにもいかんでしょ。(いや、イッテいいから!)

とにかく、たった一晩をどれだけ詳細に書けるかに挑戦♪
(せんでいい、そんなもん。さっさとヤレ~、なんて声も聞こえてきそうですが)

そうそう!
ザックラの同盟とか探してみたんですが、なかなかいいところが見つからないんですね、これが。
FFサーチの1CPとしてだったらあるんだけども。
また、ザックラだけの同盟があっても、なんか既にほぼ活動中止とか休止とか主張のみとか…。
いつも活動始めるのが遅いんだよな、私って…(涙)
咎もそうだったし……。はぁ~。


さて、本編についてですが。
既にストックが無くなっておりますので、掲載分が書けたら即アップという行き当たりばったりの状態になっておりますが、最後までどうぞよろしくお付き合いくださいませ。


CRISIS CORE CONTACT -7-



 しばらくそうやって抱き合っていた二人だったが、次第にクラウドが落ち着いてきた。誰も邪魔する者などいない夜半過ぎ、泣き声は先ほどから止んでいる。そうなると、今度はザックスの方が落ち着かない気分になってきた。
 自覚したばかりの恋情ではあったが、愛しいと思う人がその腕の中にいる。そして、抱いてもいいとの許しも得ている。それで、男が反応しないわけがない。欲望に忠実に固くなりつつある部分を持て余し、とうとうザックスが先に根をあげた。
「クラウド…」
 名を呼ばれて、そうっと泣き濡れた顔を上げたクラウドが、あまりにも頼りなげで、……愛しくて。
「…!」
 クラウドが言葉を紡ぎ出す前に、衝動的に口付けていた。
「…んっ」
 さすがに突然のキスには彼も驚いたようだったが、抗わず素直に身を委ねてくる。服越しではあっても、同じ男同士、密着したザックスの体の変化は彼にも伝わっていた。
 一旦離れた唇が、今度は角度を変えて深く合わされる。離れた隙に開かれていた歯列の中へとザックスの舌が侵入し、戸惑うクラウドのそれを絡め取った。
「…っ、…んん」
 こういうディープなキスに慣れていないのか、苦しげなクラウドの息遣いが更にザックスの欲情を煽り立ててしまう。想いを唇に乗せ、何度も何度も深く口付ける。
「…ぁ、…ん…ぁ」
 くちゅくちゅと濡れた音が響くのも構わずに、ザックスの舌はクラウドの口内をくまなく蹂躙した。唾液も舌も、時折漏れる喘ぎさえも、すべて吸い尽くさんとばかりに。
 口蓋をねっとりと舐められ、歯列をなぞられるたびに、クラウドの首筋から背筋へと心地よい痺れが走った。舌を強く絡め合わせて、互いの唾液を飲み込むごとに、少しずつ思考が奪われていく。
 好きな人との口付けはこれほどまでに気持ちのいいものなのかと、クラウドは霞んでいく意識の中で思った。


 長いキスが終わってようやくクラウドが解放された時、二人ともベッドに横たわり、服がすべて脱がされていることに気付いた。
「……いつの間に?」
 しかも、裸のクラウドを抱きしめているザックスは、まだ服を着たままだ。
「ザックス、……手際良過ぎだ…」
 自分だけ裸であるという羞恥と、クラウドと違って、きっと彼はこういうことは初めてではないのだろうという思いが、舞い上がっていた気持ちを沈下させる。
 キスに夢中になっていて、脱がされていたことにも気付いていなかった様子のクラウドに気を良くしていたザックスは、その言葉に慌てた。
「あ、悪い! 俺もすぐ脱ぐから…」
 飛び起きる勢いでベッドから降り、大急ぎで服を剥ぎ取り始めるザックス。対して、ゆっくりと裸の上半身を起こしてその様子を眺めていたクラウドが、ポツリと拗ねた口調で漏らした。
「……なんだか、ザックス、こういうこと、慣れてるみたいだ…」
 それを聞いてザックスは慌ててしまった。
「そっ、そんなことないぞ。俺だってほんの2・3回しか……」
 そこまで言いかけて、ふっと思い出した。

―― そうだ、言い訳はしない。そう決めたはずだ。

 自分の気持ちの精一杯でぶつかってきてくれたクラウドに、そして自分の正直な気持ちに、出来得る限り真摯でいようと。
 そう思い直したザックスは冷静さを取り戻し、「あのな…」と小さなため息まじりの言葉とともに、中断されていた脱衣を再開しつつ応え始めたのだった。

「そりゃ俺だって、今までに彼女の一人や二人いたことあるさ。知ってたか? ソルジャーって結構モテるんだ。…ああ、最初だけ、アンジールに『なにごとも経験だ』って娼館に連れてかれたっけ…」
 最後の方は、本当は言いたくなかったとでも言うように、バツの悪そうなザックス。クラウドはといえば、裸の体を気にしながらも、ムスッとした表情を隠せずに黙って聞いている様が…なんだかやけに可愛い。
「けど、ちっとも長続きしなかった。無理ないんだ…。俺、1stになるまでは、他のことは二の次だったし…。全然逢えないなら、付き合ってる意味がないって、すぐに振られちゃってさ。振られた時はさすがに落ち込むんだけど、俺って単純だから、戦ってれば忘れられた。ま、俺も若かったからな」
 ザックスの打ち明け話を遮るように、クラウドの小さな呟きが聞こえた。
「……も」
「ん? 何だって?」
「…俺…も忘れられちゃうのかな…。忙しくて、逢えない日が続いたら…」
 最後の一枚を脱ぎ捨てながら、ザックスはクラウドの言葉に大きくため息をついた。
「……クラウド。言っておくが、俺、自慢じゃないけど、恋愛事でこんなに自分の気持ちに真剣に向き合ったのは初めてなんだぞ? しかも、男を抱きたいなんて思ったのも初めてだ。そんないい加減な気持ちで、キスだけでこんなになると思うか?」
 すっかり身に纏うもののなくなったザックスが、その鍛えられた体の一部を指差す。それは既に固くそそり立って、熱く滾る存在を主張していた。
「……すご…い…な」
 コクっと息を飲んで、クラウドはザックスの裸体を見つめた。
「コイツも早くクラウドが欲しいってさ」
 ニッと笑って、ザックスは再度自分の欲情を露わにしているモノを指した。
 真っ裸で、しかも堂々と自分の欲望をも晒せる、その潔さが羨ましいとウラウドは思う。
「…うん、…俺も…」
 ザックスが欲しい、とまでは言わせてもらえなかった。性急に覆い被さってきたザックスに、またも唇を深く塞がれてしまったから…。


「…あ、…っは…ん……」
 唇が解放されると、今度は喘ぎのために閉じることができなくなった。ザックスがクラウドの体中にキスの雨を降らせた始めたからだ。特に、胸の淡く色づいたところを熱心にねぶられると、全身に甘い痺れが走った。
「…男でも、感じるんだ、ココ…」
 吸い上げるたび、舌で押しつぶすたびに漏れる甘声に、感心したようにザックスが呟く。歯と唇で軽く噛んでやると、クラウドの声が高くなり体がピクンと跳ねた。
「…はっ、あ……んっ」
 声をあげる都度、イヤイヤと首を振っているクラウドは、それに応える余裕などない。その頃になると、クラウドの欲望もザックスの腹を押し上げるように固くなっていた。

 ふと、ザックスは疑問を感じて、愛撫の手を緩めて尋ねる。
「なぁ、クラウド…」
 ザックスから与えられる快感の波に攫われそうになって、意識がぼやけていたクラウドも、その問いかけにやっと一息付きながら、うっすらと目を開けた。
「あの…さ。俺、男は初めてだって、言ったよな? だいたいのことはわかるんだけど、ここから先どうやったらいいのか、イマイチ…よくわかんないんだけど…」
 悪戯っ子が困ったような表情のザックスに、荒い息の中、クラウドは思わずクスリと笑った。
「あー、笑うなよ。俺、マジでわかんないから、恥を忍んで聞いてるんだぞ」
 おそらく仲間うちでの猥談で得た知識程度では、男同士で必要になる手順までもは知るはずもない。そんなことでも、ザックスが男を相手にするのはクラウドが初めてなのだと納得できて、湧き上がる嬉しさを噛み締める。
「うん、わかってる。俺も初めてだけど、一応わかるから。……俺の服、どこ?」
「え? 服? ……ああ、ここだ。…よっと、ほら」
 深く考えず、ザックスはベッド脇に落としてあったクラウドの服を拾い上げて渡した。それを受け取ったクラウドは、服の中をなにやらゴソゴソと探って、内側から小さい小瓶を取り出したのだった。
「? なんだ? それ…」
「これは……潤滑剤なんだ、……神羅特製の」
「なんだって!」
 またもや、ザックスの顔と声音が気色ばむ。
「まだ新兵だった頃、初めて、そういう命令を受けた時、命令を伝えにきた先輩兵士から渡されたんだ。初めては辛いだろうから、コレ使った方がいいって。俺はその時は何のことだかまるっきり分らなかったから、そのまま受け取ってた…。結局、その時もその後もずっと逃げてたから、使うことはなかったけど…。でも、なんだか捨てるに捨てられなくて…」
 きっとこれを見るたびに、唾棄したくなるほどのモノだっただろう。出来ることなら、さっさと捨て去ってしまいたかっただろう。けれど、できなかった。ソルジャーに、英雄になるという、夢を捨てきれなかったがために…。



   ― 続く ―
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コメント

はいなv

>Luna★さん
執筆の活力源(感想)、いつもありがとうございます。

突入しましたよ~、やっと(^。^;)
いやいや、見てるコッチがやきもきさせられちゃうような二人のやり取りですけど、ゲームの流れのままの二人なら、きっとあんな感じなんじゃないでしょーかね。(と作者は思ってるから、そういう風に書いてるんだけども)

はは……。
焦らすというか、まだこの先が書けてないんですってば!(ーー;)
この部分のプロットは無いので(この前後は有るんだけど)、本当に思いつくままっていうか…。
このままいけば、結構長くいちゃついてるんじゃないでしょうかねぇ。
でも、筆者としては早く連載終わらせたい気もするんですけど~(本音)
とにかく、なんとか頑張りますね!

むほーーーーっ

とうとう突入しちゃったのですねっハァハァ
ちゅーしながら全裸にしちゃってるザックスもすごいですけど、気づかないクラもどんだけ!ですね(笑)
でもクラははじめてだから、きっとそんな余裕ないんですよね。
今までの経験告白させられてるし。うぷぷ。

っていうか、こんなところでまたじらすなんて…テオさんたらーーー
早く合体させちゃってください(笑)ってそれじゃ小説が早く終わっちゃいますね。
それはだめ!!!困る!!!!(ヲイ)
なるべく長~~~く、ザックラをいちゃこらさせてください!

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