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CRISIS CORE CONTACT -11-

2008–03–13 (Thu) 03:05
突貫工事の、第11話…。(大汗)

実は、もっと早くに書けていたはずだったですよ…。
なのに、半分以上書いたところで、PCがピタっと止まってくれちゃいましてね……。
システムリセットも効かない、完全なる沈黙です(涙)
油断しててセーブしてなかったもんだから、ほとんど書き直したですよ~(大泣き)
ぐっすんすん。。。
(だから、また誤字脱字あっても、勘弁してください)

ところで。
それにしても、おっかしーなー?
長かった夜がやっと明けて、後はさらっさらっと話を進めるハズだったのに…。
またも、朝だけで話が………(またも汗)
そんでもって、今回、書いてる本人も砂を吐きたくなるくらい、甘々だしぃ~(^。^;)
エロ、無いのに!(爆)
なんなんだ、この二人。まったくも~。いい加減にしてくれ!
(いや、私が書いてるんですけどねぃ)

次が最終話のはずだったんですが、このまま終われるのか?
まだ、運命の日まで日数あるんだよね…。
う~ん、どうしたものか。
この指だけが知る。…なんちゃって(-。-;)

では、甘~い11話、どうぞ~v

CRISIS CORE CONTACT -11-



「う~ん!」
 すっかり明るくなった宿の部屋の中。ザックスは、元気良く伸びをして起き上がった。いつもの彼に比べれば、かなり遅い起床だ。けれど、ほんの数時間前に寝たばかりにしては、すっきりと爽快な目覚めだった。
 男というものは、肉体的にも精神的にも、疲れれば疲れるほど、身の内に溜まったものを吐き出したくなるのが本能だ。
 普段なら、その本能に促されるまま、事務的に自分で味気ない処理をしなければならない。けれど、ゆうべは飛び切りの快感付きで、しかもクラウドの体の内へと解放できたのだから、気分も良くなろうというものだ。
 未だ傍らで眠っているクラウドの顔を覗き込む。さすがに、初めてなのにかなり無理をさせてしまったという自覚のあるザックスだったから、クラウドの状態が心配になったのだ。やはり疲労の色濃く見て取れる寝顔だったが、微かに満足げな微笑みが浮かんでいるようにも見える。その安らかな寝顔を見ているだけで、また新たなやる気が湧いてくる。
「クラウド、…ありがとな」
 他のことなら難なく言えることでも、こういうことはなかなか照れ臭くて、相手が起きている時には言えるものじゃないと、ザックスは小さく礼を言った。
 なのに、呟いた途端、クラウドがうっすらと目を開けたのだ。
「……ん」
 クラウドがぐっすりと寝入っているとばかり思っていたザックスは、おおいに慌てた。
「え? あ…、おまえ、起きてたのか?」
「…ん。今、起きた。…ザックス、おはよう」
「お、おお! クラウド、おはよ」
 まだ覚醒しきっていない、ぼうっとした瞳と口調で、クラウドがほんわりと朝の挨拶をしてきた。ほうっと、ザックスが安堵のため息をついたのは、言うまでもない。

 本当は、ザックスのせいで疲労困憊しているクラウドをまだ起こすつもりはなく、静かにベッドを抜け出そうと思っていたのだが、起きてしまったのなら仕方が無い。
 バッと勢い良く飛び起きたザックスは、ゆうべのままの裸の体に手早くソルジャー服を纏った。そしてそのまま、まだ緩慢な動きで起き上がろうとしていたクラウドの着替えを手伝ってやろうとした。
「いい。自分で……、つっ!」
 ザックスの手伝いを断ろうとしたクラウドが、体を軽く捻った途端、腰の奥に鈍い痛みが走った。
「ほら、無理すんな。いくら丈夫だからって、今日は半日くらいはまだ寝てた方がいい」
「でも……」
 クラウド自身も、かなり困惑していた。思いのほか、体に残っているダメージが大きい。戦いで受けたものなら日常茶飯事だから、対処の方法も心得ているのだが、傷もないはずの体の奥から来る痛みが、痛みもさることながら、まさかこれほど力が入らないものだとは思いもしなかったのだ。
「見張りの代わりなら、俺がやっといてやる。屋敷には午後から行ってもいいさ。どうせいつ行こうが、セフィロスは当分出てきやしないだろうけどな」
 言い聞かせながら、ざっとクラウドに服を着せ、シーツの上掛けもかけてやった。クラウドもさすがに諦めたのか、大人しくされるがままになっていた。
「とりあえず、これでもう少し寝てるんだな。動けるようになったら、シャワーでも浴びればスッキリするさ。……ん~…」
 喋っているザックスの言葉尻が、それとなく濁る。
「ザックス、なに?」
 不思議に思ったクラウドにそれを言及されて、ザックスが照れたように頭を掻いた。
「いやぁ、本当なら、俺がおまえの体洗ってやりたいところなんだけどさ。その…、またその気になったら、困るだろ?」
「 ! 」
 悪びれずにそんなことを言ってくるザックスに、クラウドは軽く睨んでから、ボソリと呟くのだった。
「ザックス、オヤジくさい…」
「あっははは! そうか? それを言うなら、若い、だろ?」
 普通なら、初めて睦み合った翌朝は、なんとなくお互い気まずいものなのではないだろうかと、クラウドは漠然と不安に思っていた。けれどザックスにかかれば、そんな危惧さえも、彼の持ち前の明るさで爽やかに吹き飛ばしてしまう。

 ―― やっぱり、俺、ザックスが好きだ…

 壁に立てかけたバスターソードを手に取ったザックスを見やりながら、クラウドは胸の内でそっと囁く。
「ん? 何か言ったか?」
 声に出したはずは…と、内心焦りながら、こちらを振り返ったザックスに応える。
「いや…。悪いけど、そうさせてもらうよ。午後になったら見張り、やれると思うから」
「ああ、わかった。あいつには、昨日モンスターにやられた傷が痛むらしいから、もう半日だけ休ませとくって言っとくから」
「…何から何まで。……悪い」
「何言ってんだ」

 バスターソードを背に装備して、出口の方へと歩きかけたザックスが、ふと思いついたように、またクラウドの元へと戻ってきた。
 そして、何か忘れ物かと見上げてきたクラウドの顔へと、自分の顔を近づける。

 チュッ。

「なっ! ザックスっ!?」
 まさかそんなことをザックスがするとは思いも寄らなかったクラウドが、驚くのも無理はない。
「へへ。恋人たちの、朝の挨拶」
「えっ? は……、ええっ?」
 更に追い討ちをかけるような、ザックスのセリフ。ゆうべの濃密な絡み合いよりも、何故だか、軽く唇が触れ合うだけの、たった今のキスの方が気恥ずかしい。きっと、こんなに明るい朝の光の中だからだと、必死に自分自身に言い繕うクラウドは、我知らず顔を赤く染めていた。
「真っ赤になったおまえも、可愛いな~」
 調子に乗ってもっとからかってくるザックスが、どうにも恨めしい…。
「だって、ザックス…」
 言い訳しようと見上げ直したクラウドの目の前に、意外にも真剣な眼差しのザックスの顔があって、一瞬言葉を無くした。
「いいか、クラウド。もう一度だけ言っとくからな。俺は、おまえが好きだから抱いたんだ。上司と部下だからじゃない。だから、俺とおまえはもう恋人同士ってことだ。そこんとこ、ちゃんと忘れんなよ?」
 どうして、とクラウドは思う。
「………ザックス」
 どうしてこの人は、俺の気持ちをいっぺんに軽くしてしまう言葉をこんなにも的確に言ってのけるのだろう、と。
 クルリと踵を返して、今度は振り返らずに、片手を大きく振ってザックスは部屋を出ていった。
「じゃ、ちょっくら行ってくるわ。大人しく寝てろよー」

 ザックスの姿が見えなくなった途端、クラウドはシーツをガバッと頭から被ってベッドの中へと深く潜り込んだ。この後、この部屋に入ってくるはずの同僚に、今の自分の顔を見られたくなかったから…。

 ―― 忘れるわけ、ないじゃないか。………ザックス、大好きだ!

 ゆうべからいったい何度目なのかわからないくらい、クラウドはベッドの中で肩を震わせてまた泣いていた。
 しばらくして交代で眠りに来た兵士が、ある程度事情は察していても知らぬ振りをしなければならない複雑な状況のために、疲れた顔をして「はぁ」とため息をついていたことも知らず、幸せな夢に包まれて眠り込むまで…。



   ― 続く ―
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