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バセドー病について

2009–04–06 (Mon) 10:50
(久しぶりなのに、こういう内容で、しかもブログの主旨とはまったく関係ない話題ですみません…)

水嶋ヒロと絢香の結婚会見で、絢香がバセドー病だと聞いてビックリしています。
私ほどバセドー病と深く関わった女性は少ないと思うから。
なんせ私自身、2回もバセドー病を煩っちゃったしねぇ。
今はほぼ完治していますから、どうぞご心配なく。
しかも、うちの義母も若い頃これに罹ったことがあり、またリアルでの親友も現在進行形で治療してるんですよ。
本当に、なんて確率で自分含めた身の周りに多いんでしょうかね…。
むしろ驚異的なくらいの身辺発生率?

という訳で、これを期にバセドー病について少し詳しい話を掲載してみます。
ただ、私が完治(2回目)してから既に10年以上(それ以上?)経っています。
現在では治療法等が多少変わってきているかもしれないことを、先にお断りしておきます。
(この記事は、mixi・ブログ・HPと、同じ内容を載せています)
一昔前はバセドー氏病と言われていて、正式名称は甲状腺機能亢進症。
女性ホルモンが異常に大量分泌されてしまう病気です。
だから男女比は2:8くらいかな?(最近は男性患者も増えてきてるらしいですが)
大学病院以外では、この病気の専門病院は都内でも当時たった2つしかありませんでした。
原宿にある伊藤病院と駒込にある金地病院、その2つとも私はお世話になりました。

この病気に罹る原因としては、おそらくストレス過多だろうと言われてはいますが、未だはっきりとは原因解明できていないようです。
たぶん罹りやすい体質ってのもあると思う。
私みたく、1度治っていてもまた罹る人もいるんだしね。
けれど、どんな病気にも言えることですが、早めに治療を始めれば比較的完治率は高い病気でもあります。
ただ、私の場合は2度も罹っているため、年1回の定期健康診断時に、念のため自費で検査だけは続けています。

症状としては、微熱が続き、いくら食べても太らない、発汗が多い、疲れやすい、ちょっとの運動で動悸が早く激しくなりやすく、息切れがする。
要するに、平静にしている時でも、常人が軽くジョギングをしているような状態です。
だから少し強めの運動しただけでも、それこそ100m全力疾走したようになります。
でもね、常にエネルギー燃焼してるわけだから、食欲だけはあるんですよ。異常なくらいに。
でもいくら食べてもすぐに消費されてしまうので、まったく太らない。
むしろ少しでも食欲落ちると、どんどん痩せていってしまう。
こう書くと、女性にとってはダイエット不要のいい病気っぽく聞こえますが、罹患中はいつも身体が重くてダルくて辛いばかりだし、パッと見、異常に見えるところはないもんだから、周りからはまるでサボってばかりいるように見られがち。
食っちゃ寝、食っちゃ寝、みたいな…。
怠慢病とも言われる所以です。
これって、結構な精神的負担になるんですよね。

見た目の症状も、最初はまったく異常はないんですが、病気が進行してくると喉の両脇が膨れてきます。
それがだんだんコブ状になってきて、もっと症状が進むと目がギョロリと飛び出してきて、失明の可能性もありますし、最終的には心臓への負担がかかり過ぎて、死に至ることも。
まあ普通は、体調異常や喉の腫れ、遅くとも目が飛び出してくる頃くらいまでにはさすがに気がついて治療を始めるでしょうから、失明率や死亡率はそれほど高くはありませんが。
(私の場合は、喉の腫れはありましたが、目は飛び出さずに済みました)

そしてまた、バセドー病は完治してからも大変なんです。女性にとっては特に。
罹患中は膨大なエネルギー消費を補おうと、身体からの要求で食欲増進になっています。
そういう要求は、病気と違って治療で治まるわけではありませんから、その調子で治ってからも欲求のまま食べ続けていると、確実に太ります。
完治したらエネルギー消費は元に戻っているわけですから。
ですからバセドー病の完治者には、肥満者がとても多いです。
(うちの義母も、若い頃はめっちゃ細くて綺麗だったのに、今は小太り)
そうなることがわかっていたので、私は完治してから故意に食事量をセーブしました。
若い頃(病気になる前から)は、痩せの大食いと言われていたくらい、男性顔負けの食欲だったのが、今では2回の食事量自己規制で、すごい小食になってしまっている現状です。
だからこそ、今も一応スリムと言われる体型を保てています。
それなりの決意と努力、してたんですよ、これでも。

治療法は、病院の指示にもよりますが、軽ければ投薬だけで済みます。
けど、かなり時間はかかります。短くても1~2年。長ければ数十年。(私の友人)
少し病気の進行が進んでいると、短期入院して放射線治療します。(私の2回目)
場合によっては、この治療した方が投薬よりは短期間で完治することも。
私の場合は、この治療のおかげで喉の腫れも完全にひき、完治まで数年で済みました。
進行がだいぶ進んでしまって喉の腫れがひどくなってしまったら、入院して治療しながら手術で喉のコブを除去しなければならない場合もあります。(私の1回目、義母も)

予防法としては、ストレスを溜めないようにするってことくらい?
だけど、これって現代生活ではほぼ無理というものでしょう。。。
私だって、自分でわかるくらいのストレスは一応それなりに解消してたつもり。
それでも溜まってしまうのがストレスというものですから。
多趣味で、好奇心旺盛で、行動的で楽天的な私でさえ罹ってしまいましたしねぇ。
(若い頃はね、今じゃ何でも面倒くさがりになっちまってるけども)
あとは、「もしかしたら?」と思ったら、なるだけ早く内科でいいから診察してもらって、ホルモン異常が診止められたらすぐに治療を始めることですね。
血液検査してもらえばわかるはずです。
ただ、ホルモン数値検査は通常の健康診断項目にはない場合が多いので、検査希望して且つそれなりの費用もかかりますから、人間ドック等の方が確実かもしれないです。
もちろん発見が早ければ早いほど、軽い治療で早く治ります。


ここからは、私自身の経験談。
1度目はそれこそ若い盛り、短大卒業して就職したての20歳の時。
この時は急性で、たぶん新卒で仕事を頑張り過ぎたのが原因だと思う。
会社に入社して1~2ヶ月経った頃、毎朝の駅の階段がすごい辛くなってきていました。
小走りで階段を駆け上がっただけで、昇りきった頃にはもう動悸息切れがひどくて大汗をかいていて、しばらく動けないくらい疲れきってましたもんね。
まあ、他にも要因があったんだろうけど…。
しかし、まだ若かったしそんな病気に罹ってるなんて思いもしなかったから、少しくらい具合が悪くても、ちょっとくらい喉が腫れぼったくなってても気にもしていなかった…。
そんな頃、ちょうど会社の健康診断があって、その検査後に「ホルモン値が異常に高いから専門病院に行ってください」と通達されたのは、ホントにラッキーだったと思う。
んで、紹介された金地病院に診察に行ったら「急性バセドー氏病」と診断され、即日入院。
即時投薬されて、安静にしてくださいと、家に帰してさえもらえませんでしたよ……。
この時は、専門学校に通うために上京してきていた妹が同居してて、本当に助かりました。
それから1ヶ月半ほど入院して、極力動かないという安静状態に。
その間に、だいぶ大きくなっていた喉のコブの除去手術もして、投薬と放射線治療も受けました。
そして、だいたい2~3ヶ月で完治とまではいかなくても、ごく普通の生活ができる状態にまではなりました。
その後、2~3年は通院し続けて投薬も続けていたんですが、やはり若かったからそのうち面倒になって通院もおざなりになり、病気のことも忘れかけてたんですよね。

そしてその後数年して、結婚後娘が生まれて小学校に入学した年に、2回目が発症してしまいました。
2回目の時の原因は、いろいろと心当たりはあるけれど、やはり自分の努力だけではどうにもならないストレスって、多々あるものですしね。
さすがにこの時は既に経験済みのことだから、自分で「もしかしたら?」と感じて、今度は通院に便利な伊藤病院に診察に行って、やはり発症しているのを確認しました。
早めにわかったけれど2回目でもあったので、今度は完全に治そうと医師としっかり相談して入院時期も決めて、放射線治療を中心に約3週間入院しました。
(現在はどうかわからないけれど、1度手術をしたらもう手術はできないとのこと)
退院後も5年ほどしっかり通院して、ホルモン値が完全に安定して完治を確信、通院&投薬を終えました。
が、2度あることは~とならないようにと、前述のように現在も年1回の検査だけは続けています。


完治した今は唯一、娘まで罹ってしまうんじゃないかという一抹の不安はあります。
ストレスは比較的溜めてないという自負のあった私でさえ罹っているし、遺伝性は確証されていないものの、その可能性は否定できないし。
まあ、これだけ詳しい母がいるんで、もし発症したとしてもすぐにわかって即治療させますから、大事には至らないとは思いますけどね。
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